“予言デマ”で急減→大混雑
3連休初日の19日、多くの学校では夏休みが始まり、家族連れなどでにぎわう行楽地。山形県天童市ではプール開きも。人気のウォータースライダーでは、暑さも忘れてはしゃぐ子どもたちの声が響きました。
子ども
「最後のバシャんというところがやばかった」
高速道路は混雑です。中央道の下りでは、一時、20キロを超える渋滞が発生しました。その先にある観光地では…。
富士山の5合目、非常に多くの観光客でにぎわっています。入山の受付は長い行列ができています。
富士山の山梨県側「吉田ルート」。前日の時点で1400人を超える事前予約がありました。
男性
「アメリカのアリゾナ州から来ました」
「トルコからです」
殺到する外国人登山客。なかでも目立つのは、中国や台湾からの登山客です。
台湾から
「富士山に登るのが今年の目標。たくさんトレーニングしてきた」
5合目の売店のスタッフは、中国などからの外国人観光客の数に変化を感じているといいます。
富士山みはらし 井出雄貴専務
「きょうはもうずっと人が満員状態。今シーズンで一番多いかな。台湾からのツアーは例年であればこの時期けっこう多い。7月前半はすごく低調だった。衝撃はありました」
実は先月から今月の半ばごろまで、中国や台湾から日本にやってくる観光客が激減。きっかけはSNSで予言として広まっていた、「7月5日に日本で大災害が起きる」という“デマ”でした。
実際、今月1日に山開きした「吉田ルート」では、9日までの登山者が前年と比べ13.4%減少しました。
ただ、“予言”は当たらず、ここにきて中国や台湾などからの外国人登山客が戻ってきているようです。
台湾から
「本当に何か起きたらこの旅行もキャンセルになるので不安でした。無事に登れてよかったです」
初めての海外旅行だという、中国からの2人はこう話しました。
中国から
「宮崎駿さんのアニメと同じでとてもきれいです。中国で有名な『富士山』という曲を聴きながら登りたいです」
2人は5時間ほどかけて無事に登りきり、山頂で夕暮れ時の景色を堪能しました。
2人からのメッセージ
「霧が晴れて眺めがいい。壮大でとても美しい景色です」
富士山規制強化“入山拒否”
スタッフ
「要は弾丸登山ってこと?山小屋を予約してほしいというのが正直なところ」
今年から軽装の登山者に対し、入山を拒否できるようにするなど、規制を強化した「吉田ルート」。さらに午後2時から翌午前3時までの時間帯は、山小屋の宿泊予約がないと入山することはできません。
そんなルールがあるとも知らず、午後2時すぎ、5合目の入り口では…。
スタッフ
「電話で聞いてみる」
どうしてもこの日に登りたいという登山客のために、スタッフが山小屋に空きがあるか確認しますが。
スタッフ
「だめか〜」
イスラエルから
「登りたいんです」
「自由に入山できないなんて知りませんでした」
結局、2人はあきらめて下山しました。
一方、静岡県側の「御殿場ルート」では、19日未明標高2200メートル付近で、フランス国籍の男性が体調不良となり救助隊に救助されました。
男性は、山小屋の予約をしていましたが、新5合目から登り始めたのが夜10時。事実上の“弾丸登山”を試み、高山病になったとみられます。
以下全文はソース先で
7/20(日) 11:22 テレビ朝日系(ANN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4105e919113ba0bb9e4572bab48943d1712fa23f
引用元: ・富士山に中国人登山客ら殺到 予言デマで急減→大混雑 ルール知らず断念も [7/20] [ばーど★]
まわりでラーメン食べたりコーヒー飲んで時間をつぶそう
富士山5合目の駐車場を巡る戦いは熾烈だ
観光産業は土地を巡る争奪戦産業ってのは正しかったな
富士山はとうとうレストハウスが放火されたっけ
日本人でもこういうことするんだなあと呆れた
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