「本当にこれは体験したからということもあるのですが、我々が子どもの頃とは暑さのレベルが違う。朝はまだしのぐことができるのです。帰りはですね。低学年の子供は帰る時間が早くて、午後2時とか3時なんです。1日のいちばん暑い時間を、小さな子どもだけで帰らなければならない。これが問題でした」
木下町長は、岐阜県内の首長でいちばん若い37歳。小学校高学年と低学年、幼稚園と3人の子を持つ5人家族で、子どもたちの登下校に付き添うこともありました。
「川辺町はだいたい学校から3km後半ぐらいの距離から通学する子どもが各方面にいます。帰る途中で、カラになった水筒をひっくり返して、出てこないなみたいな感じで、道ばたにうずくまっているような姿をみてきました。歩く距離も長いのですが、その長い距離を炎天下、低学年の子どもたちだけで自力で帰らなければならない。これは町長に就任した時には、すぐにでも何とかしなければならないと強く感じました」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c46131750940b218d974b0c83480e1ae2270d98a
引用元: ・【岐阜】通学はもう「命がけ」 酷暑を数キロ、ぐったりする子ども… 町長が「公用車で送迎」を始めた切迫した理由「全国的な課題だ」
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