【続報】五木ひろしが緊急入院　白血球数値に異常…精密検査へ、12＆13日の明治座公演中止

明治座公演で歌手、坂本冬美（58）らと時代劇や歌謡ショーで躍動していた喜寿の五木にドクターストップがかかった。

明治座は12日、体調不良による緊急検査入院で同日の2公演と13日の1公演を中止すると発表。五木の公式サイトでも中止を伝え、「五木ひろし自身はステージに立つことを望んでおりましたが、休演することとなり大変残念に思っております」と報告した。

舞台は5日に開幕。千秋楽の27日まで30公演を予定していた。五木の所属事務所はサンケイスポーツの取材に応じ、体調などについて説明。7日頃から、発熱はないが鼻水やせきが出るなど風邪のような症状がみられたという。

元々、気温の寒暖差で鼻の粘膜が刺激される寒暖差アレルギーがあり、9日の休演日などに様子を見ながら、11日に予定通り1公演を終えた後に病院で検査。白血球の数値がかなり高く、同日中に入院した。医師は炎症が起きている可能性を指摘。休演を余儀なくされた。

体内の免疫機能を果たす白血球の数値上昇は細菌感染やストレスなどが原因とされる。舞台のスタートで生活リズムが変化することによる一時的な増加も考えられるが、現在は夫人が付き添いながら精密検査を受けている。

1965年デビューの五木はNHK紅白歌合戦では歴代最長の連続出場記録となる50回を達成。2017年には大劇場での座長公演が通算5000回に達するなど〝鉄人ぶり〟でも知られる。

所属事務所関係者は現状について重篤ではなく「本人は元気な状態」と説明し「これまで入院したことはほぼなく、公演を中止したこともない」と驚きを隠せない様子。

共演する坂本は、公式サイトで「今はただ、五木座長の1日も早いご回復をお祈り致しております」と願った。

サンスポ

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d18394d10b801596bfd13667e7ceef286545502

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