7/12(土) 15:15
参院選(3日公示、20日投開票)に大阪選挙区(改選数4)から無所属で立候補した歌手で俳優の世良公則氏が12日、大阪市内で初の街頭演説を行った。
開発の進む大阪駅北側のうめきた地区に、Tシャツとジーンズというラフな格好で姿を現した世良氏。道行く人々が足を止めて演説に聞き入る中、大阪の抱える問題としてオーバーツーリズムや外国人による土地の取得について熱弁。「こういうことを言うと排外主義者だ、レイシストだといって絡んでくる人がいます」と切り出し、「私達ミュージシャンは国や人種、宗教や言葉、イデオロギーを超えて一緒に音楽を作っているんです。どこが排外主義なんですか」と、訴えた。
さらに現在の政治をオーケストラに例えながら、「好き勝手に奏でたら音楽にならない。楽譜というルールの上に指揮棒を振る指揮者が必要なんです。指揮者そのものが国じゃなきゃダメなんです」と指摘。「今の日本の指揮者、見事な演奏を奏でてますか?ダメなものはダメと言いましょうよ」と、言い放った。
有権者へ向けて初めて生の声で語りかけ、集まった聴衆からもエールが飛んだ。世良氏は「音楽をやっているほうが楽ですよね」と苦笑しながら「ライブとは違う、はっきりとしたメッセージを生でぶつける、というのは楽しいですね」と、充実感を漂わせた。
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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/07/12/kiji/20250712s00041000183000c.html?page=1
引用元: ・世良公則氏 初の街頭演説で熱弁、政治をオーケストラに例え「今の日本の指揮者、見事な演奏を奏でてますか?」 [muffin★]
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