石破政権が重視する防災と地方創生に関連した失言で、被災地の感情を逆なでしている。参院選で苦戦が伝えられる石破茂首相(自民総裁)にとって、難航する日米関税交渉に続く打撃となった。
鶴保氏は9日に記者会見し「被災地への配慮が足りなかった」と陳謝し、発言を撤回。離党や議員辞職は否定した。
森山裕幹事長は同日、鶴保氏に電話で厳重注意した。森山氏は鹿児島市で記者会見し、「極めて不適切だ」と指摘。参院選への影響について「決してプラスにはならない」と述べた。
参院選の投開票が20日に迫る中、トランプ米大統領は日本に8月1日から25%の相互関税を課すと一方的に通告。石破内閣の支持率も低迷したままで、自民は苦しい戦いを強いられている。
ある参院議員は鶴保氏の失言について「もともと厳しかったのに党全体がさらに沈みかねない」と懸念。党幹部は「相当な打撃になる」と認めた。
鶴保氏は参院和歌山選挙区選出で当選5回。3年後に改選を迎えるため、今回の参院選には立候補していない。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025070900947&g=pol
引用元: ・【能登失言、石破首相に難航する日米関税交渉に続く打撃】自民党参院議員 「もともと厳しかったのに党全体がさらに沈みかねない」、自民党幹部 「相当な打撃になる」
トランプ関税によって、米国の乗用車価格が引き上げられた分を相殺・減殺するために、日本の輸出企業が販売価格そのものを引き下げたから起こっているとみられる。
自動車メーカーは、米国市場での値上げを極力しないために、輸出価格そのものを引き下げて対応したと推察される。
醜い戦いだな
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