7月20日に投開票が行われる参院選のさまざまな争点の中でも、有権者の関心が高いのが「物価高対策」です。
「現金交付」や「消費減税」など、各党それぞれが公約を掲げる中、アメリカのトランプ大統領が揺さぶりをかける“日米関税交渉”も重要なポイントになっています。
生活に直結する喫緊の課題に対して、どのように各党の公約を判断すればいいのか―。指宿文解説委員が解説します。
(指宿解説委員)
参院選での争点はたくさんあります。年金・医療・介護だったり少子高齢化や安全保障、氷河期世代をどう守っていくか、賃上げなど多々ありますが、やはり「物価高対策」を重視する方も多いと思います。
その一方で、帝国データバンクによると、7月の値上げについて2105品目に及び、去年7月に比べると5倍の品目が上がるということになります。
どんな品目が上がっているのか、特徴的なものを見ていくと、皆さんが一番実感しているのは、去年からの「コメの高騰」で、5年前から5キロあたりの価格が約2500円上昇し、去年から比べても2倍になっています。
スパゲティについても、ロシアのウクライナ侵攻等がありまして2022年にぐっと上がり、その後も価格は下がらず高止まりを続けています。となると、やっぱり皆さん賃金が上がればこれを払えるようになるのですが、賃上げが実感できないのが実情です。
NPО法人「キッズドア」による困窮している子育て家庭へのアンケート調査では、昨年同期比よりも「家計がとても厳しくなった」という回答が約8割で、中には、「1年間コメを買っていない」という回答もありました。
また、コメ不足を訴えている家庭の中の約6割が、「子どもの食事の質が悪化した」と回答しています。こういった貧困に苦しむ世帯に関しては、物価高が本当に生活の質を大きく押し下げる状態になっているということが言えると思います。
https://news.ntv.co.jp/category/society/ytd1088927a15c4baea42f7d0f56947cd4
引用元: ・【物価高騰・悲鳴】7月 “値上げ” 品目は前年比5倍! 「1年間コメ買ってない」
高級パスタと高級食パンでしのいでるわ
赤字のものを作る人間なんて農家くらいだ
恵まれてるのを自覚しろよ
コメント