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F1イギリスGPの予選でレッドブルの角田裕毅は12番手とQ2敗退。他車のペナルティによりひとつポジションが繰り上がり、11番手から決勝スタートを迎えるが、本人としては入賞圏内に食い込むだけの走りができたものの、マシンの不具合に見舞われたとして、フラストレーションをあらわにした。
レッドブル昇格後苦しい戦いを強いられてきた角田はイギリスGPの初日、フリー走行1回目をルーキーのアービッド・リンドブラッドに譲り、フリー走行2回目では15番手と再び低調な滑り出しとなった。
一夜明けたフリー走行3回目では5番手と復調の兆しを見せていた角田だったが、予選Q1で13番手、続くQ2では12番手に終わった。トップ10入りに0.115秒届かなかった。
予選を終えた角田曰く、Q2最後のアタックは「非常にクリーンなラップ」だったものの、コーナー脱出時のブーストがかからない症状に見舞われていたという。Q3進出も見えていただけにQ2敗退は悔しいと振り返った。
「非常にクリーンなラップでした。しかし正直に言うと、パワーを失っていました。アタックを開始して最終コーナーから加速していくところで、通常出力が上がっていくはずですが、それがありませんでした」と角田は語った。
「ターン3で0.1秒を失っていました。ストレートまでコーナーは3つ。最終アタックでは加速のブーストが効きませんでした。それを加味するとラップ自体はかなり良かったです。どれだけタイトな争いかを考えれば、ほぼほぼQ3に進んでいたと思います。本当にイライラします。イライラしますね、本当に」
また角田はこう続けた。
「これまでの進歩については非常に満足しています。ここまでは最もクリーンな週末になっています。自信も高まり、予選ではマシンも全て良い感触でした。ただ、いつも最後のアタックとなると、何かしら起きるんです」
「重要な時となると、厄介なことです。既に言った通り、あれがなければQ3に進出できていたのでイライラするというのが本音です」
前戦オーストリアGPの決勝では謎のレースペース不足に悩まされ、ペナルティもあり最下位に終わった角田。イギリスGPの2日目を迎えた段階でも、対策が完了しているわけではないと不安を覗かせた。しかしそれと同時に、これまでの進歩の度合いから決勝に向けた前向きな姿勢を崩さなかった。
「完全にクリアという状況ではありません。そのため、明日は僕らにとって厳しいレースになるかもしれません。しかし少なくとも数ステップ上に進むことができたので、やれると思います」と角田は言う。
「FP2では、レースで何をすべきかを理解しました。まだ楽観的でいますが、まだ全てが解決したわけではありません。ちょっとしたパーツの問題ではなく、マシン自体の問題です。レースでどうなるのか様子を見てみようと思います」
そして決勝レースに向けて角田はこうも語った。
「予選19番手というわけではないですし、入賞に近いとなるというのはプラス要因です。レースが楽しみですし、最後にポイントを獲得してからだいぶ経っています。いつだったか覚えていませんよ」
「入賞する必要がありますし、そうなればチームを喜ばせることができます」
なお予選では、4度のF1世界チャンピオンであるレッドブルのマックス・フェルスタッペンがマクラーレン勢を下してポールポジションを獲得。角田としてはまたしても大きく水を空けられる結果となった。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
引用元: ・【レッドブル】角田裕毅、まさかのパワーロスで予選Q3進出逃し怒りあらわ「イライラしますね、本当に」 フェルスタッペンはポール獲得 [鉄チーズ烏★]
片山右京が表彰台に上がった頃のF1は最高に面白かった
今のF1はルールがころころ変わってつまらん
何者なんだよこいつ
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