高校生の地理が必修になる前に行われた日本地理学会の調査では、こうした深刻な実態も浮かび上がっている。
地理的認識を確認する学会の調査は平成25~26年に30大学の学生2716人と10都道府県34高校の生徒6338人を対象に実施された。
世界地図に番号を記した計10の国名を選択する問題と10都県の位置を日本地図から選ぶ問題が出題された。
その調査の結果、高校生に国の位置を問う質問で、正答率が最も低かったのは、スイス36%だった。
次いで、ベトナム43%▽フィンランド55%▽トルコ56%-の順となった。
北方領土の正答率は92%と高かったという。
大学生で最も低かったのはベトナムの50%。スイス53%▽フィンランド58%▽トルコ63・5%-が続いた。
同様の調査は平成19~20年にも実施されているが、都道府県の位置については、宮崎県と愛媛県を、半数以上の高校生が答えられず、島根県も半数近くが答えられなかった。
東京を分からない生徒も7%いたという。
25~26年の調査では、いずれも正答率は7割近くに改善した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/485997ea247cad7a96a8d472b97d0ff6f3557f98
引用元: ・【社会】地図が読めない、大学生半数と高校生6割がベトナムの位置わからず 東京わからないも
どんな生活をしているのだろうか
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