その冒頭、2006年に発生した『高知白バイ事件』(動画内では”香川“と言い間違えておられますが…)を例示し、権力のある者が加害者になったときの理不尽な捜査の問題について言及されていました。
この動画に寄せられた2000件を超えるコメントの中には、高知白バイ事件に関するものが数多く見られました。
『高知白バイ事件は後世まで語り継がれるべき事件』
『高知の件はマジで許されない。警察だからって何しても良いわけない』
『白バイの人間を守る事は100万歩譲ったとしても、何の罪もない人に罪を負わせる事はあまりにも悪』
『あれは、絶対に冤罪ですよ。警察が、証拠をねつ造したんですよね。テレビの番組でも検証して専門家の人もタイヤ痕も擬装された物だって言っていました。バスに乗っている人の証言もあったのに有罪になってしまった。権力は、使い方で武器に成ります。恐い、と思いました。 未だに納得できません』
事故発生からすでに19年の歳月が経過しています。にもかかわらず、こうして今も多くの人たちが本件を記憶にとどめ、問題意識を持ち続けているのです。
■1年半前、同じ四国で起こっていた「愛媛白バイ事件」
実は、高知白バイ事件の被告であったバス運転手・片岡晴彦さんから連絡をいただき、メディアで最初に取り上げたのは私でした。
ちょうどその少し前、高知県のお隣である愛媛県松山市で、高校生のバイクと愛媛県警の白バイとの衝突事故、いわゆる「愛媛白バイ事件」が発生し、大きな問題となっていました。
本件で重傷を負った高校生の母親から「息子は被害者なのに、加害者扱いされている」という連絡を受けた私は、「フライデー」「ミスターバイク」「ニューモデルマガジンX」「週刊朝日」といった複数の雑誌で記事を執筆し、また、当時『もう、泣き寝入りはしない』というタイトルでシリーズ化されていた、テレビ朝日の「スーパーモーニング」でも特集していたのです。
ちなみに、愛媛白バイ事件では、高校生側が「足をついて止まっていたら、白バイが突然突っ込んできた」と主張し、事故を間近で目撃していた人の具体的な証言もありましたが、警察はそれを無視。高校生は、「白バイにぶつかり、隊員に重傷を負わせた」として少年審判にかけられていました。しかし、ご両親が懸命に検証活動を行って粘り強く闘った結果、高裁で不処分(逆転無罪)を勝ち取っています。
こうした一連の報道を見て「私も白バイとの事故に遭い、全く同じ状況で苦しんでいます」と連絡をくださったのが、愛媛白バイ事件の約1年半後に起こった「高知白バイ事件」のスクールバス運転手・片岡晴彦さんでした。
片岡さんも当初から「バスは止まっていました」と供述し、それを裏付ける多くの目撃証言がありながら無視されて、逮捕。業務上過失致死(当時)で起訴されていたのです。
では、片岡さんはなぜ無罪を訴えながらも、実刑判決を受け、刑務所に収監されることになったのか、そして、刑期を終えて出所されてから、どのような思いで暮らしてこられたのか。
今回のひろゆき氏のYouTubeをきっかけに、片岡さんといろいろお話をすることができましたので、あらためて振り返りたいと思います。
続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2436ff2b2de7405fb92f84b7d6cbf0b864b0b425
引用元: ・「ひろゆきさん、覚えていてくれてありがとう」【高知白バイ事件】から19年、実刑のバス運転手が語る今 [ネギうどん★]
徳島の自衛官殺害事件はどうなったの?
暴走族が殺したんだよな
結果的に高裁で逆転無罪になってるとは言えヒデェー…
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