事の発端は、ジュンハンがファンとコミュニケーションをとっている最中の発言だった。
「遺伝子増幅(PCR)に関する研究テーマを決めなければならない」というファンのメッセージを見て、ジュンハンは「純粋にバカな質問をいくつか考えてみる」と答えた。
彼は「遺伝子増幅技術なら病気にかかったとき、良い遺伝子だけを増幅して治療することができるのか。黒人は耳の細胞が多く聴力が良いと聞いた。だから音楽がうまいとも聞いた」と述べ、「本当にうらやましかったが、それも可能なのか」と質問した。
さらに、「糖分解能力に優れた白人の能力、黒人の身体能力、黄色人種の脳のように、人種の長所だけを集めることも可能なのか。これは幹細胞研究でもあるが、すでに行われている」とも話した。
その後、「倫理的な問題が話題だ」とファンの意見を求め、「倫理的に問題があると思う人はやらず、やりたい人は自分でやればいい。ただし許可なく行うのは尊重がなく、ダメだ」と付け加えた。
この一連の発言は、優生学的な認識だとして批判を浴びた。優生学とは、人間の遺伝的な特性を改良し、望ましい特徴を持つ人を増やそうとする思想や学問のこと。19世紀末から20世紀前半にかけて欧米を中心に広まり、一部の国では強制的な不妊手術や人種差別政策に利用された。
現在では、人権を侵害する非科学的で危険な思想とされており、強く否定されている。
引用元: ・【海外】韓国のバンドメンバー「黒人の身体能力、黄色人種の脳、白人の糖分解能力と人種の長所だけを集めることも可能なのか」←炎上、謝罪
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