与野党が7月3日公示、20日投開票の参院選へ走り出す中、6月22日に投開票された東京都議選では、都議会第1党だった自民党は物価高や政治資金パーティーの収支報告書の不記載問題が響いて大敗し、追加公認を含めても過去最低の議席数となった。
立民と共産党は自民の政治とカネ問題や小池都政への批判を展開。立民は議席を伸ばす一方、共産は減らした。現有議席を持たない国民民主党や参政党はともに複数の議席を獲得した。
参院選と都議選が重なる12年に1度の年で、各党は無党派層が多い都内で行われる都議選が参院選の「先行指標」になると見て総力戦を展開した。そうした中での自民、公明両党の苦戦に、石破政権内では危機感が強まっている。
「内閣支持率が上向きかけてはいたが、若年層と都市部では依然支持率が低い状態が続いていた。『裏金』問題への批判も根強く、自民党支持層から他候補への流出も敗因となった」。
自民党のある幹部はこう分析するが、中北教授は「自民、公明、維新、共産が沈み、立民、国民、参政が伸びたのは24年の衆院選と同じ構図だ。特に都市部において、組織政党の地盤沈下と多党化が進むトレンドが続いている証左だ」と語る。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00138/062400115/#:~:text=%E7%89%A9%E4%BE%A1
【衆院選】比例代表の得票数…れいわが共産抜く、実は微増の立民 自民533万、公明115万減 国民急増
https://talk.jp/boards/newsplus/1730171175
(前回→今回、数字は概数)
【増】
国民 259万票→617万票(358万票増)
れいわ221万票→380万票(159万票増)
立民 1149万票→1156万票(7万票増)
【減】
自民 1991万票→1458万票(533万票減)
維新 805万票→510万票(295万票減)
公明 711万票→596万票(115万票減)
共産 416万票→336万票(80万票減)
社民 101万票→93万票(8万票減)
【前回なし】
参政 →187万票
保守 →114万票
引用元: ・【投票トレンド】中央大学の中北浩爾教授 「自民、公明、維新、共産が沈み、立民、国民、参政が伸びたのは24年の衆院選と同じ構図だ」
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