東京都議選で敗色濃厚となった23日未明、自民党本部内に設けられた開票センターで、都連会長の井上信治・元万博担当相は厳しい表情で話した。都議会自民会派の裏金事件で、候補17人の支部で政治資金収支報告書への不記載が判明。うち、会派幹事長経験者6人を非公認にした。結果、17人中5人が落選し、非公認の幹事長経験者は半数が議席を得られなかった。
都議会自民は長らく「1強」時代が続いた。1969年以降、旧民主党政権時代と重なる2009~13年を除いて40~60台の議席で第1会派を維持。業界団体から陳情を受け、都の予算原案になかった事業を盛り込む「復活予算」枠を慣例として持ち続けた。
しかし16年に就任した小池百合子知事と対立し、17年度予算からこの仕組みは廃止された。同年の都議選では小池氏が設立した地域政党「都民ファーストの会」に第1会派を譲った。21年の前回選で第1会派に返り咲いたとはいえ、選挙協力した公明党と合わせて過半数に届かず、24年7月の都議補選でも2勝6敗と惨敗した。
ただ権勢を取り戻したい自民と、都民フだけでは安定した議会運営を望めない小池氏は徐々に接近。そうした中で迎えた今回の選挙は、自民にとって党勢回復に向けた正念場だった。
ところが国会議員派閥に続いて会派の裏金事件も立件され…
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https://mainichi.jp/articles/20250623/k00/00m/010/367000c
引用元: ・【政治】自民党 都議選で大敗した原因は「裏金」と分析
地獄の壺なんみょう政権は滅びろ
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