JAあかし(兵庫県明石市、正組合員数約1300人)の常務理事の60代男性が過去5年間にわたり、組合員向けの有料の精米機を私的に無料で使っていたことがわかった。
JAあかしは今月19、20日、総代との懇談会の場で、常務理事を報酬減額の処分にしたと明らかにした。
常務理事はJAの調査に「いい精米機が入ったから(使っては)どうかとスタッフから言われ、その言葉に甘えてしまった」と話したという。
JAによると、市内のJA施設で2018年10月、高性能の新しい精米機を導入した。組合員らは1回(30キロ)につき310円をレジで支払うことになっていた。
だが常務理事は同年から23年にかけて、自身が収穫した玄米を無料で精米していたという。
当時は職員だったが、役員に就任する直前の23年5月、「役員になるのだから、けじめをつけなければ」と一連の行為を申告し、360回(1万800キロ)分の料金として計11万1600円を納めた。
しかし職員当時、勤務時間中に背広姿で精米する姿が目撃されていたこともあり、昨年6月、一部の組合員から苦情や疑問の声があがった。
JAは同7月、臨時理事会などを開いて改めて調査。作付面積から5年間で1444回(4万3320キロ)分は利用したと推定した。これを受けて常務理事は追加で33万円余を支払ったという。
常務理事は、代表理事組合長に次ぐナンバー2の立場で、2人いる。大西弘訓組合長は朝日新聞の取材に「本人の記憶があいまいで記録もないので、最大の量を使ったと想定し、全部支払うよう指示した」と説明した。
精米していたのは昼休憩や始業前だったとし、職務規律上の問題はないとの認識を示した。
JAは昨年9月、常務理事の報酬月額を3割減額(3カ月)したほか、大西組合長も統括責任があったとして1割を減額(同)する処分を決定。
常務理事は理事会で謝罪し、
来年6月の任期満了で退任する意向を示したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2b55f6432a26a8c3b380670920cc5eb1f5b4c38
引用元: ・JAあかし幹部が精米機をタダ利用「甘えていた」4万キロ超精米か [567637504]
>来年6月の任期満了で退任する意向を示したという。
まだ甘えてやがるのか。
令和はそういう時代なんか
冷たいのう
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