こうしたなか、実は、おにぎりには欠かせない「のり」の価格も高騰しています。
はごろもフーズや大森屋、ニコニコのりなど、のり製品を扱っている食品メーカー各社は、家庭用のり製品を6月2日出荷分から相次いで値上げしました。
ニコニコのりは約80品目を10%~40%値上げです。
買い物客は
「うちは農家なので、コメはいっぱいあります。それこそ買ったことが無い。のりは毎朝味付けのりでご飯を食べています。だけど、最近量が少ない気がする。値段は一緒でも。」
買い物客は
おにぎりは孫が大好きなんです。5人なんですよ、食事の用意が。私が全部するので、毎日(献立を)考えるのが大変です。」
値上げの背景にあるのが2022年度と2023年度の記録的な不作です。
全国漁連のり事業推進協議会によりますと、不作の要因は、全国的に気温や水温が高かったこと、赤潮の発生に伴う栄養不足、魚の食害など、多岐にわたるといいます。
のり1枚(※「全形」21cm×19cm)あたりの生産者の平均出荷価格は、昨年度が約24円で過去最高値。3年間で約2倍になっているということです。
コメに加えてのりの高騰。
手軽な国民食「おにぎり」が私たちの食生活から遠い存在にならないことを願うばかりです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15f9dc81f1a32cf70720f3c66d176ee1a150cdf3
引用元: ・【高温、記録的な不作 平均出荷価格は3年間で2倍】日本人の国民食「おにぎり」ピンチ コメだけでなく「のり」も値上がり
つまり希少平気
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