第1話が載った雑誌はいわゆる「レアもの」として高値で売買されていて、警察が入手ルートなどを調べています。
捜査関係者によりますと、逮捕されたのは台湾出身の20代から60代の男女3人で、18日、「週刊少年ジャンプ」の偽物を販売目的で所持していたとして、著作権法違反の疑いが持たれています。
3人は漫画雑誌の偽物を不正に販売するグループのメンバーとみられ、愛知県警察本部が18日、配送の拠点にしていたとみられる栃木県那須塩原市内の建物などを捜索したところ、人気漫画「ONE PIECE」の第1話を掲載した、1997年発行のジャンプの偽物が見つかりました。
人気漫画の第1話を掲載した雑誌は、いわゆる「レアもの」としてファンの間で高値で売買されていて、グループは別の人気漫画の第1話が載った雑誌の偽物も、フリマサイトで販売していたとみられるということです。
警察は精巧に複製されたとみて、入手ルートなどを調べています。
人気漫画の第1話掲載雑誌 高値で売買
人気漫画の第1話を掲載した雑誌は希少で、ファンの間で高値で売買されているといいます。
集英社によりますと、実際にフリマアプリで人気漫画「NARUTO-ナルト-」の第1話を掲載した「週刊少年ジャンプ」の偽物が販売されているのを確認したということです。
精巧につくられているため、少し見ただけでは気付きませんが、正規品とは紙が異なるため、手触りが違ったり、色の鮮明度が再現できていなかったりするほか、一部に印刷のズレなどがありました。
集英社知的財産課の冨重実也 課長は「個人で気軽にフリーマーケットのように出品できるサイトが普及したのも、偽物が広まった原因の1つかと考えている。購入される方は作者や作品が大好きな人たちだと思うので、その気持ちを利用して偽物を販売するというのは許せない。読者の方にも、このような偽物が世の中に存在するということをご理解いただきたい」と話しています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014839781000.html
引用元: ・【社会】人気漫画第1話掲載 偽物の「週刊少年ジャンプ」所持容疑で逮捕
今残ってるのはDOS/Vマガジンの創刊号くらいだ
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