スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど大手小売店との競争激化で、前年同期(21件)を上回る過去最多ペースとなっている。
政府備蓄米に加え、外国産米も市場に出回り始めたが「品質維持のため、できるだけコメを変えたくない」と、不安を口にする経営者もいる。
コロナ禍の2021年以降、原油高や円安、ウクライナ情勢の影響を受けて鶏肉や食用油、小麦粉などの価格が軒並み高騰。
加えて冠婚葬祭の大口注文やテレワークの浸透でランチ需要が大幅に減り、いわゆる「まちのお弁当屋さん」にとっては厳しい状況が続いている。
また、大手コンビニやスーパーが500円以下の「ワンコイン弁当」を売り出すなど競争が激化し、価格転嫁が思うようにできず収益力が下がった店が多い。
弁当関連産業の24年度損益状況(帝国データ調べ)は「増益」が全体の45・0%を占めたものの、「赤字」は30・2%、「減益」は21・7%と業績悪化も2年ぶりに増加。特にコメの価格高騰が経営に直結している。
デカ盛り唐揚げ弁当で知られる三郷市の人気店「キッチンBUS STOP(バスストップ)」では毎月約1100キロのコメを使用する。
1年前に10キロ3300円だった仕入れ価格は今年5月時点で6850円に上昇。「1年でこれほど値上がりした記憶はない」と中村巧社長(41)は嘆く。
それでも唐揚げとご飯の量は一切減らさず、価格も据え置き。交流サイト(SNS)を使った集客や、食材の廃棄をゼロにする工夫で経費上昇分をカバーしている。
週2回のペースで通う千葉県松戸市の50代男性は「このボリュームでこの価格は、ほかにはない。コスパ(費用対効果)抜群で助かるけど、必要以上に無理しないでほしい」と店を気遣った。
引用元: ・【競争激化、コメ高騰も経営を圧迫 弁当店の倒産、過去最多ペース】備蓄米も出回り始めたが、経営者 「品質維持のため、できるだけコメを変えたくない」
日本人はまともな米を喰うべき
本末転倒過ぎでしょ
何があっても備蓄米をゼロにしたい小泉
そのために中食、外食、給食も対象にして売り払ってしまおうと画策
古い備蓄米を外食や弁当に使うなら使用業者を明らかにして表示義務させて価格も引き下げないと客離れを起こすだろう
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