20日午前11時から行われている開所式には、柳井正会長兼社長と所長を務める京都大学の山中伸弥教授が出席しています。
大阪・中之島にできた最先端の研究施設「Yanai my iPS製作所」は、柳井会長が45億円を寄付して完成しました。
この施設では、患者自身の細胞から「iPS細胞」を機会を使って自動で製造することができます。これまでiPS細胞は手作業で培養されていて、1つの細胞を製造するのに多数の人員が求められているほか、高度な無菌状態の作業所がいるなどしていて、製造期間は半年ほど、費用も約5000万円(1製造あたり)かかっています。
こうした課題を解決するため、研究所では、細胞の培養を自動化。製造にかかる人員を削減できるほか、1年に製造できる細胞数が1000個近くになるなど量産化でき、費用は50分の1の100万円前後にまで抑えることができるようになるということです。
また現在は、健康で拒絶反応の少ないドナー由来の細胞からiPS細胞を作成し患者の治療に充てられていますが、患者によっては拒絶反応が出たり、難病の治療では使用できなかったりするなどの課題もあります。患者由来のⅰPS細胞では、そういった課題も解決できるになるということです。
山中教授らはⅰPS細胞を使った医療が多くの人に普及することを目指していて、人への臨床研究は2028年ごろになるということです。
[YTV]
2025/6/20(金) 11:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7681d51fd431a196bb8b24d110ac6eb85697868
引用元: ・ユニクロ創業・柳井会長が45億円寄付 iPS細胞研究施設「Yanai my iPS製作所」開所 細胞培養を自動化、費用50分の1に [煮卵★]
自分で自分に寄付するのはなんでいうスキーム?
ケーキ切れる?
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