「不信任案を出すなら、国民民主党や日本維新の会に共同提出を求め、一緒に政権を担おうと言う。彼らは乗れるわけがないだろう」。野田氏は今月に入り、側近議員から「維新や国民民主に瀬踏みをさせたらいい」と進言される中、こんな言葉を漏らした。参院選を控えて両党が時に立憲と対立する場面が出る中、言わば提出を見送るためのアリバイ作りといえた。
野田氏は6日の記者会見でそれを実行に移し、「他の野党も不信任を通したいなら、共同提案するつもりはあるのか」と言及。それまで、国民民主の玉木雄一郎代表が「政権交代を目指す野田氏として出すべきではないか」、維新の前原誠司共同代表も「『首』は取れるときに取りに行かなければ」などと挑発的な言動をしてきたが、野田氏の発言で両党はトーンダウン。提出見送りの判断は両党から厳しい突き上げを受ける懸念があったため、立憲幹部は「瀬踏みがうまくいった」とほくそ笑んだ。
立憲内で「野田降ろし」の時限爆弾?
野田氏は19日の会見で関税…(以下有料版で,残り656文字)
朝日新聞 2025/6/20 6:00有料記事
https://www.asahi.com/sp/articles/AST6M4DC0T6MUTFK010M.html?iref=sptop_7_04
引用元: ・「国民・維新は乗れるわけがない」 不信任で野田氏は早々に判断した [蚤の市★]
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