茂木健一郎氏　Switch2譲渡発言の箕輪厚介氏に「しょこたんを助けてあげようと思ったと推察」「彼は優しさと企画力の人」

　脳科学者の茂木健一郎氏が19日、自身のユーチューブチャンネルで「Nintendo　Switch2」をめぐる幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏の言動に言及した。

　箕輪厚介氏は18日、自身のユーチューブチャネルで「中川翔子さんにSwitch2を渡したのは私です」と明かした。

　中川は15日にX（旧ツイッター）で入手困難なゲーム機「Nintendo　Switch2」を入手したことを公表したが、梱包などが不自然な点があることから禁止されている「転売ヤー」から入手したのでは…との臆測が広がり、炎上した。
　
　これを受け、箕輪氏は自身が譲渡したことを明かした。ところがその後投稿した動画で中川に譲渡したことを否定。抽選で当選して入手したのは箕輪氏の長男だったことを明かし「良かれと思ったことが裏目で出てしまった。中川さんには大変な迷惑をかけました。申し訳ありませんでした」と謝罪動画を投稿した。

　これには批判の声が殺到しているが、茂木氏は、箕輪氏に「優しいね」とLINEでメッセージを送ったことを明かした上で「特に話はしていませんが、ボクは箕輪さんはしょこたんを助けてあげようと思ったと推察しています。彼はしょこたんの騒ぎでそういう企画が浮かんだと思う」と語った。

　ただ「いい思い付きだと思ったものの、当選した証拠を出せと言われたら証明できない、と思い訂正したのではないか」と自身の推察を話し「彼は優しさと企画力の人。全体としては今回のことは良くなかったと思うが、そこを含めて箕輪さんなんだと思う」と指摘している。