ブラジル農業省は17日、国内で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、日本が新たに2市からの鶏肉の輸入を停止したと発表した。
日本の農林水産省によると、中西部マトグロッソ州のカンピナポリス市産は今月9日に、中部ゴイアス州のサントアントニオ・ダバハ市産は14日に停止した。
両市では今月に入り自給用の鶏からウイルスが検出された。
5月に南部リオグランデドスル州モンテネグロ市の商業用の養鶏場で検出され、日本は同市産に限り鶏肉輸入を止めていた。
ブラジル農業省は感染拡大防止を急いでいるが、拡大が続けば鶏肉輸入量の7割をブラジル産に頼る日本に影響が及びそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4c13e7027aa641ab0c655afcfa12d031c3fb5b4
引用元: ・輸入停止が拡大が続けば鶏肉輸入量の7割をブラジル産に頼る日本に影響が 鳥インフル [567637504]
ブラジル産鶏肉、輸入停止相次ぐ 鳥インフル、日本にも影響
5/20(火) 16:34配信
【サンパウロ共同】世界最大の鶏肉輸出国ブラジル南部の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した問題で、ブラジル産鶏肉の輸入を停止する国が相次いでいる。
同国政府は感染拡大の防止策を進めているが、鶏肉輸入の7割を同国産に頼る日本への影響にも懸念が強まっている。
ブラジルの農業省は19日、新たに感染の疑いがある北東部や中部、南部の農場などについて調査していると明らかにした。
農業省が南部リオグランデドスル州モンテネグロの養鶏場で高病原性鳥インフルエンザを検出したと16日に発表して以降、地元メディアによると、30以上の国・地域が鶏肉の輸入を制限した。
中国や欧州連合(EU)、韓国、マレーシア、カナダ、メキシコ、南アフリカなどはブラジル産鶏肉の輸入を停止している。
日本の農林水産省は19日、鶏肉と卵の輸入はリオグランデドスル州モンテネグロ産に限定して停止し、生きた鶏は同州産を対象に停止したと発表した。
ブラジルの昨年の鶏肉輸出額は99億ドル(約1兆4千億円)。各国の輸入制限による経済損失で打撃は大きい。
s://news.yahoo.co.jp/articles/c9d6de6665ab859187a22aa43fca20866d9b6b0f
コメント