開催国のカナダは今、トランプ政権と関係が険悪になっていますが、その原因の1つがアメリカへの違法薬物の流入です。
北米最大とも呼ばれるカナダの薬物汚染の現場を取材すると、その深刻な実態が見えてきました。
カナダ西部の都市・バンクーバー。
比較的治安が良く、大勢の観光客も訪れる北米有数の大都市です。
その中心部から車で10分ほどの場所にあるダウンタウン・イーストサイド地区へ向かうと、街の雰囲気が急に一変していきます。
路上で前かがみになり動かない男性に、座り込み、パイプのようなものを吸い込む人。
路上に倒れ込んだまま動けなくなってしまっている人たちもいて、街の至る所には使用済みの注射器が転がっています。
イーストサイド地区は、“北米最大の麻薬汚染地域”と呼ばれるエリア。
約5000人の薬物中毒者が生活していると言われています。
住民は「人が死んでいる。路上では何一つまともなことが起きていない」「私はフェンタニルを吸っています。私は悪い人間ではありません。ここに来てから人生は進歩しかしていません」などと話します。
こうした人たちが主に使用しているとされるのが、ヘロインの50倍作用するともいわれる合成麻薬・フェンタニルです。
2016年以降の10年間で、5万人以上が薬物の過剰摂取で死亡しているカナダ。
特にこの地区では、フェンタニルの流通とともに、一気に中毒者が増加しました。
こうした現状に怒り心頭なのが、アメリカのトランプ大統領です。
引用元: ・【深刻】カナダが「麻薬汚染」で「ゾンビタウン」化…フェンタニル流通で5万人超死亡 「麻薬」を合法的に摂取可能な施設も
薬物が合法だったり
薬物で大量に人が死んだり
どれだけ生きにくい国なんだ、カナダ
日本の病院でも処方されているよ
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