備蓄米効果?コメの価格に異変 業者も驚き「正直こんな経験ない」

引用元: ・米卸業者、『新米・備蓄米・輸入米』のジェットストリームアタックを受け日和り始める [643485443]
さらに7日、コメを扱う業者の間に衝撃が走りました。内田米店 内田幸男社長
「びっくりしました。ちょっと見ないあいだに、(スポット価格が)5千円くらい売り値下げてますね」
コメの価格が急に下がり始めたことに驚くのは、都内の老舗コメ販売店の内田さん。
内田米店 内田幸男社長
「茨城コシヒカリの2等米が、3万5000円でメニューに載っかったのを見て、1日で4000円も下がっちゃうのっていうのは、正直こんな経験というのはあまりなかったです」
そして、サタデーステーションが先月取材した、群馬県のコメ卸業者。
金沢米穀販売 金澤富夫社長(先月24日)
「特に今年、非常にスポット取引も高いですし、高くなったお米の転嫁をダイレクトに我々はお客様にできないので、会社としては粗利率が落ちますし、非常に悪循環に陥っているので」
7日、改めて行ってみると。
金沢米穀販売 金澤富夫社長
「正直、(スポット価格が)いきなり1割落ちたというのはびっくりしましたね。まさに大手スーパーさんなり、コンビニさんなりに備蓄米が出始めた時期と、スポット価格が下がり始めた時期というのは、似通っている時期で(下落が)始まっているので、やはりインパクトが大きかったですね」
共に口にするのは、JAを通さない“スポット取引”によるコメの価格です。スポット取引とは、卸売業者の間で行われる取引のことで、その価格は今後の指標として注目されています。
内田米店 内田幸男社長
「新米が早く出回る千葉・茨城産は、今年の8月に新米が出てくるので、そのあたりのコメを持っている業者は売り急ぐ可能性はあります」新米が出てしまうと、24年産は古米となり値崩れをしてしまうので、その前に売りさばく必要があり、価格が下がり始めているといいます。
9月以降、本格的な収穫が始まる新潟米や秋田米なども値を下げ始めています。店頭では、高い時は5キロ5000円を超えていた銘柄米が、4000円程度まで下がる見込みだといいます。
内田米店 内田幸男社長
「今回の備蓄米以外にも1、2回目の備蓄米も徐々に流れ始めているので、流通量がかなり増えてきている。今年のコメの生産量がかなり伸びそうで、かなりジャブジャブになる可能性があります」
安くなった今のスポット取引価格でコメを仕入れた場合、関東のコシヒカリ5キロはいくらで店頭販売できるのかを計算してもらいました。
「3250円位で5キロ売れますね」
そして、群馬県の卸売業者は。
金沢米穀販売 金澤富夫社長
「今までは売り手市場で、『この値段で買わなかったら売らないよ』という部分が、『これで買ってもらえますか』に変わりつつある」
政策の結果、相場で逆ザヤ大損してもそれは業者の自己責任や
国に損害賠償請求することは出来ないので赤字被って一家心中してくれ
ジェットストリームアタックだ!!!
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