人間の脳は非常によくできていて、実際に目で見えているものだけで物事を判断するだけではありません。
見えていない部分については、脳が勝手に補完・予測して意味や全容を理解しようとします。
母音や文字が抜けていても、脳は文の意味を理解する
それは単語の理解でも一緒。
例えば英単語を見て、そこに母音が一切欠如していたとしても、それがなんの単語なのか理解する能力があります。
たとえば、”Th dg s rnng”という文章を見たときに、脳は過去の経験や文脈を基に推測し、”The dog is running”かな?と意味を理解しようとします。
日本語でも、「宿題わすて田中先に怒らた」と、文字がところどころ抜けた文章を読んでも、「ああ、宿題忘れて田中先生に怒られたのかなー」と理解できますよね。
人間が視覚的に情報を処理する際、視覚野や特定の文字の組み合わせを認識する領域が関与しているそうで、ここが文字パターンの認識に重要な役割を果たします。
母音などの情報が欠けて曖昧な文になっても、脳が単語を再構築する能力を発揮して、情報が不完全でも認識してくれるのです。
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引用元: ・【ネットスラング】"kwsk"って何て読む?←これが読める理由を説明します
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