この調査は日本商工会議所が組合を持たない中小企業を含め、全国の会員企業を対象にことし4月から5月にかけて行い、3042社から回答を得ました。
それによりますと、正社員の賃上げ状況では、月額賃金の引き上げ額が平均で1万1074円と、去年の結果を1412円上回り、賃上げ率も4.03%と、去年より0.41ポイント高くなりました。
このうち、「5%以上の賃上げ」と回答した企業が全体の3割にのぼった一方、「賃上げを実施していない」と回答した企業があわせて2割となり、二極化の傾向がみられるとしています。
また、調査全体の半分近くを占める従業員が20人以下の企業では、月額賃金の引き上げ額は平均で9568円、賃上げ率は去年より0.2ポイント高い3.54%でした。
日本商工会議所産業政策第二部の清田素弘担当部長は「企業の間で最大限の努力をする意識が強まっている一方で、人手の確保や物価上昇に対応するための『防衛的な賃上げ』が6割を占めている。価格転嫁の波及を訴えていく必要がある」と述べました。
NHK NEWS WEB
2025年6月4日 19時40分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250604/k10014825871000.html
引用元: ・中小企業の賃上げ率 正社員平均4%超 実施せずも 二極化傾向 [香味焙煎★]
5%上がったよ😊
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