史上最多45度の優勝を記録した大横綱が、角界に別れを告げることになった。21年9月に現役引退した宮城野親方は、元幕内・北青鵬の暴力問題で自らの部屋が閉鎖となり、昨年4月から弟子とともに伊勢ケ浜部屋に移籍していた。だが、1年以上過ぎても部屋が再開できず、協会退職の意向を固めていた。この日、退職届が臨時理事会に提出され、9日付で受理されることになった。
関係者によれば退職を機に、日米を拠点とする国際的な組織の発足計画を持っているという。モンゴルから15歳で来日し、角界の門をたたいた宮城野親方は「大相撲があったから生きてこられた」と、日本の国技に感謝を示しており、以前からも「相撲の魅力を海外のたくさんの人々にも知ってもらいたい」と話していた。現役時代から世界少年相撲大会「白鵬杯」開催など底辺拡大に取り組んできた実績もある。
伝統文化の大相撲とは異なる「SUMO」のプロリーグを運営する見込みで、関係者によれば、現役時代から交流のある国際的な企業数社がスポンサーに名を連ねる可能性があるという。
宮城野親方の父・ムンフバトさんが、68年メキシコ市五輪レスリング銀メダリストだったこともあり、以前から「相撲を五輪種目にしたい」と語っており、相撲の五輪種目入りにも積極的に働きかける活動も行っていくようだ。
親方は3日に行われる父の銅像のお披露目式典参加のためモンゴルに滞在中で今週中に帰国。9日に都内で記者会見し今後について報告する。
引用元: ・【相撲】白鵬が相撲の新国際大会構想 日米拠点の「SUMO」プロリーグ運営へ [ネギうどん★]
白鵬、今から見返してくれ!
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