県都・宇都宮市も名物のギョーザやLRT「ライトライン」などが呼び水となり、好調が続いている。
県が各市町の推計値を集計した。それによると、24年の入り込み数は8997万3000人(前年比7・3%増)で、宿泊数は830万4000人(同5・8%増)となった。
円安を追い風にインバウンド(訪日外国人客)も増加している。
24年の外国人宿泊数は過去最多で、19年比13%増の27万9000人を達成。国・地域別で見ると、台湾が5万人台で最も多く、中国、米国、韓国がともに2万人台で続いた。
県は、外国人客増加を目指し、現地で直接誘客する拠点「観光レップ」を台湾、タイ、中国、米国に設置している。現地のニーズをとらえながら、SNSでのPRや現地メディアへの働きかけなどを行ってきた。県はこうした取り組みもインバウンド増加につながったとみている。
福田知事は、「さらなる伸びを期待している。県内の全市町、観光事業者、交通事業者などと一体となり、多くの観光客が訪れる観光立県とちぎの実現に向けて各種施策を強化していく」と話した。
宇都宮市では、2024年の観光客入り込み数は1573万6000人(前年比23・8%増)、宿泊者数が189万740人(同2・1%増)、観光消費額は1141億5000万円(同10・8%増)となり、いずれも過去最高を記録した。
調査は24年1~12月の1年間、本県を含む1都8県の男女3690人を対象にウェブ上でアンケートを行い、人口比で推計した。
アンケート調査のうち、「市への来訪目的」(複数回答)として最も多かったのは、「ギョーザを食べた」の60・5%(同4・2ポイント増)で他を圧倒した。
次いで「ギョーザ、カクテル以外の飲食をした」が18・9%(同3・1ポイント増)、「JR宇都宮駅から東武宇都宮百貨店周辺を散策した」が16・5%(同1・0ポイント増)と続いた。
引用元: ・【宇都宮のギョーザ求め栃木県に詰めかける外国人】県全体の観光客数押し上げ、宿泊最多27・9万人
王将の餃子は美味しくないけど、町中華なら美味しいとこはたくさんある
絶対本場の方が美味いだろ
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