Money1でもご紹介したとおり、2025年05月23日に「22車種で割引販売をする」と急きょ発表し、その後同社の株価は急下落しました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
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↑2025年05月30日(金)時点での『BYD』の株価推移(日足)。30日時点での終値は「392.80香港ドル」です。
(略)
チャートの特性はともかく、『BYD』は持続可能なの?――と疑念を持つ人がいます。一部では自動車業界の『恒大集団』か――という声も出ています。
このような声が出るのは、『BYD』最大のディーラーといわれる山東省の『济南乾城汽车贸易有限公』(乾城グループ)が破綻したのでは?――という観測があるからです。
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↑『乾城グループ』の店舗の一つ『BYD済南前城店』。
先に書いておきますが、『乾城グループ』が正式に飛んだと確定した――という情報は2025年06月01日時点では確認できません。
もっとも中国の場合には、『恒大集団』の例でも分かるとおりデフォルトでしょうよ、という状況でも企業はずるずると存続し、うやむやな状況が継続します。
(略)
クルマを購入したオーナーは、返金がまったくされないし、この後のアフターサービスとかどうすんだよ――という状況に陥っています。
では、なぜ『乾城グループ』は夜逃げしなければならないほど資金がタイトになったのでしょうか?
「BYDによる施策の変化」とは何を指しているのか?
Money1でも少しご紹介してきましたが、そもそも中国自動車市場では2024年末以降、多くの販売店が経営難に陥り、4S店数は2024年末時点で32,878店と前年から2.7%減少するなど厳しい状況が報告されていました(2021年以来初のマイナス成長)。
このままでは食べていけなくなる――という悲鳴が2024年時点で上がっていたのです。
(略)
推測するしかないのですが――、
電気自動車が以前のように売れなくなり(これには中国経済がどん底景気に落ち込んでいることが大きな要因です)、在庫がたまるようになった。
これによって、ディーラーに入る報奨金が減少。加えて『BYD』がコストカットに乗り出し、報奨金をカットする、あるいはそれに類する仕組みを導入。これによってキャッシュフローがさらに厳しくなった。
これが「販売店向け政策の変更」ではないでしょうか。
さらに、銀行が融資を絞っており必要なお金が入手できなくなった、加えて拡大路線をとってきたため多額の負債を抱えており、元利払いが回らなくなった。
――という線はどうでしょうか。
全文はソースで
https://money1.jp/archives/149437
*関連スレ
【中国経済】BYDの中国東部最大の販売代理店が経営破綻、少なくとも20店舗が空店舗または閉鎖―仏メディア [5/30] [昆虫図鑑★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1748587282/
引用元: ・中国『BYD』最大ディーラー「デフォルトか」。BYD販売店に何が起こったのか [6/2] [昆虫図鑑★]
言った途端にこれかよ・・・
豊田市はデトロイトみたいな廃墟と化す
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