難民申請者が語る日本のリアル スリランカ人招き交流会孤独と貧困——たまるストレス
イベントは、日本で生活する難民申請者の現状を伝え、支援につなげる目的で開催しました。スリランカ出身の2人をゲストスピーカーに招き、共催する一般社団法人反貧困ネットワーク(https://hanhinkonnetwork.org/activity/ibasho/otonaricafe)(本部:新宿区下宮比町、宇都宮健児代表理事)の瀬戸大作さんと加藤美和さんが、日本で暮らす難民申請者の現状を説明しながら進行しました。
スリランカでは、1970年代から30年以上にわたる内戦が発生し、終結から15年を経た現在も、政治的、経済的な混乱が続いています。そのため多くの難民が発生し、日本にも多くの人々が暴力や迫害から逃れて入国しています。
来日21年目の男性は、結婚して家族と生活しています。結婚を機に申請した在留特別許可は、不法残留の状況で婚姻関係が築かれたとの理由で認められていません。精神的に追い詰められる中、反貧困ネットワークと出会い、難民を支援するチャリティーイベント「難民移民フェス」に参加しました。子どもの頃から好きだった料理の腕前を生かし作ったパンケーキを通じ、人との交流が生まれ気持ちが救われたと語ります。
「自分と同じ状況に置かれた難民申請者は多くいます。日本の労働力不足が問題となる中、私たちは生活のために働くことも許されません。この国では弱者が守られないと感じています」と深刻な現状を訴え「難しいとは思いますが、難民が一緒に生活できる世界をつくりたいです」と思いを伝えました。
来日して9年が経つ男性は、日本の暮らしは想像とは全く違ったと言います。「安心して暮らせると思い来日しましたが、外出もできず1人で生活するのが精いっぱいです。家庭を持つことは考えられません。楽しいことはほんの少しで、悲しいことばかりです。日本人から面と向かい『外国人は嫌い』と言われたこともあります」と精神的ストレスを抱える実情を語ります。「皆さんも私たちの活動に参加し、支援してほしい」と参加者へメッセージを送りました。

引用元: ・難民申請者が語る日本のリアル 孤独と貧困、たまるストレス 「この国では弱者が守られない」 [135853815]
はやく故郷に帰ってくれ
日本に来るな
韓国や中国やアメリカに行け
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