小泉進次郎農相が26日、備蓄米の随意契約での売り渡しの詳細を発表した。それによると、新たに放出されるのは、2021年と22年に収穫された計30万トン。店頭での価格は5キロ当たり税込み2160円程度と試算しており、4000円台が当たり前になっている中で驚きの価格だ。
ただ、そのコメはおいしいのだろうか。現在、主に流通しているのは24年産米で、23年産が古米となる。そして、今回放出される22年産米、21年産米はそれぞれ、古古米、古古古米に該当する。
「古」が3つもついたコメを、食べたことのある人の方が少ないだろう。
やはり時間が経てばコメの劣化は避けられない。創業90年の老舗米穀店「まつもと米穀」(京都府舞鶴市)の松本泰社長はこう話す。
「品種や産地によって違いがあるため一概には言えませんが、収穫して3~4年も経っていると、間違いなく品質は落ちているはずです。時間が経てば経つほど、コメは水分が抜け酸化が進み、食味は損なわれるもの。普通の管理方法であれば、古古米くらいになると食味はかなり落ちてしまいます。2160円という価格はコメが高騰した状況ではかなり安く見えますが、正直、値段なりのおいしさでしょう」
言い方を変えれば、家畜のエサなどに売却されるコメの、一歩手前のものに過ぎないのだ。
「21、22年産米の品質について農水省などから何の説明もなければ、イメージと食味のギャップで混乱してしまう消費者もいることでしょう。古いお米でもピラフやチャーハンなどにすればおいしく食べられることもあるので、こうした調理方法などについてもあわせて、しっかりと広報する必要があるのではないでしょうか」(松本泰社長)
やはり、備蓄米に過度な期待はできなそうだ。
普通通りに炊いて阿鼻叫喚の未来がww
確かにピラフチャーハンにすればおいしいかもだが
何のための備蓄米だと思ってんだ
嫌なら5000円でブランド米を買え
だがそうはいかん
買置き賞味期限12日過ぎたカップ?先ほど食べたばかりだし
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