フランスのパリ・イル=ド=フランス(パリ地域圏)への海外からの投資促進を担う「チューズド・パリ・レジオン(Choose Paris Region)」が
このほど来日し、観光を含めた日本からパリ地域圏への投資状況について説明した。
(中略)
2024年の日本人旅行者については、訪問者数が40万5000人、消費額が3億3600万ユーロ(約544億円)。
前年比では増加しているものの、2019年比では、訪問者数が26%減、消費額が30%減とコロナ前の水準には回復していない。
デュブランシュ氏は、その要因としてウクライナ戦争の影響により長時間フライトとコスト高を挙げつつも、イル=ド=フランスへの
日本人訪問数の回復率は日本の海外旅行市場よりも高く、日仏関係は引き続き強固であることから、「今後の動向には大きな期待を持っている」と話した。
そのうえで、日本市場の回復に向けては、2026年がクロード・モネ没後100周年にあたることから、
「さまざまな企画を準備しており、日本の旅行会社の力を借りて、日本人旅行者の誘致を積極的に進めていく」考えを示した。
また、2024年12月に再開したノートルダム大聖堂をアピール。パリ五輪のレガシーとして、メトロ14号線が延伸されたことにも触れ、
「地方への移動性が高まった」として、パリ地域圏内での観光客分散化にも期待を表した。
引用元: ・パリ「日本人旅行者を積極的に誘致したい」 [123322212]
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