石破自民、2007年以上の逆風 「青木率」3割台に◇時事通信5月世論調査
時事通信の5月世論調査によると、内閣支持率は20.9%(前月比2.2ポイント減)、自民党支持率は17.2%(同0.2ポイント減)。政権の安定度を計る、内閣と党の支持率を合わせた数字(いわゆる「青木率」)は38.1%で、石破茂政権下で初めて4割を切った。自民党が37議席(改選定数121)の惨敗を喫した2007年7月の参院選直前を下回っており、石破自民党は当時以上の逆風下にあると言える。(時事通信解説委員長 高橋正光)
調査は16~19日に、全国の18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は58.8%。
石破政権の「青木率」は、発足直後の昨年10月調査で、5割に届いておらず(46.9%=内閣28.0%、自民18.9%)、7カ月にして3割台に落ち込んだ。
◇第1次政権、自公で46議席
第1次晋三政権下で行われた07年参院選で、自民党は37議席(選挙区23、比例14)、公明党は9議席(選挙区2、比例7)にとどまり、参院で過半数割れした。全体の勝敗を左右する「1人区」で、自民党は6勝23敗と大きく負け越したのが響いた。
当時の政権は、納付者不明の大量の年金記録の存在が判明した「消えた年金」や、自宅や実家などを政治団体の事務所として届け出て、多額の経費を計上していた「事務所費問題」で、厳しい批判にさらされていた。
とはいえ、参院選直前の同年7月調査で、内閣支持率は25.7%、自民党支持率は19.7%で、「青木率」は45.4%。石破政権は、第1次政権よりはるかに厳しい状況にあることが分かる。
「青木率」は、参院自民党で絶大な影響力を誇った青木幹雄元議員会長が、「内閣と自民党の支持率を足した数字が5割を切ると、政権は早晩行き詰まる」と唱えたことに由来する。実際、首相は選挙後に内閣を改造し、態勢の立て直しを図ったものの、体調不良もあり、同年9月半ばに退陣表明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83572780a30c6e1db273cdde5ed376e1d9349afe
引用元: ・石破自民、惨敗した2007年参院選以上の逆風下にあると判明 どうしてこうなった・・・ [135853815]
いよいよ日本から弱者が間引かれる時代が到来するからそれでいいだろ
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