2点目は「ソフトウェア開発のインフラが整っていない」こと。かつて勤務していたベンダーでは、「最高レベルのデスクトップPCと豊富なコンピュータリソースを自由に使えた」が、自動車業界への転職後は「仕事で使うのはノートPCだけ」になったと述べていた。業界の実態を紹介するとして、ホンダではない前職の自動車会社で、Androidを用いたカーナビを内製開発した際の経験も紹介。「ノートPCでAndroidをビルドすることはかなりのストレス」「インフラ構築にお金を使うために、ソフトウェアに詳しくない他部署の説得が必要だった」と、非IT企業への転職で感じたリアルな課題を打ち明けていた。
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3点目では「能力が高い人が多い」と業界を評価。「日本における自動車会社は、新卒・中途採用のマーケットで、優秀な従業員を採用し続けているというのも事実でしょう」と述べた上で、説明を行うことで一気に仕事がスムーズに進み始めるといった場面もあり、「自動車会社の従業員の底力を感じた」としていた。
4点目では「労働組合の正体が分かる」という感想がつづられていた。給与やボーナスの交渉を担ってくれることをメリットとして挙げつつ、「選挙の際には労働組合関連の市議、県議、国会議員の応援などを求められる」との言及もあった。末尾では、最近の自動車がさまざまなソフトウェアを活用していることに触れ、「自動車会社のソフトウェアエンジニアとして、少しずつソフトウェアのことが分かる人を増やしていこうとしています」との意気込みが語られていた。

引用元: ・ホンダのソフト開発部門、プログラマーの支給品はノートPC1台だけ、ネットにも繋がらず。めざせ日産 [422186189]
そんな事も知らない中小企業勤めかな?
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