https://news.yahoo.co.jp/articles/3b7094a414796b5797978a0b36dba64fdf30da6b
https://i.imgur.com/dcgqSNd.jpeg
米マイクロソフト(MS)の基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」の壁紙に設定された「緑の丘」を巡って、ブドウ園に変わった撮影地の現状について英紙デイリー・メールが6日、「『史上最も閲覧された写真』が今どうなっているか、人々は悲嘆に暮れている」と報じた。
■「伝説の場所」は破壊
写真は1998年、米カリフォルニア州ナパバレーのなだらかな丘陵を写真家、チャールズ・オレア氏が撮影したもの。草原と青い空、白い雲のコントラストが鮮やかな写真は後に「Bliss(ブリス、草原)」と名付けられた。同紙によれば、オレア氏は色彩を強調するデジタル加工などは写真に施していないという。
インスタグラムで98年以降、緑の丘はブドウ園に変わっていく様子が投稿されており、同紙はSNSで「悲しい」「撮影されて27年で伝説の場所は破壊された」「10年もすれば駐車場になるだろう」と悲嘆する声に加え「美しいブドウ園だ」とする声を紹介した。
■一瞬の緑の丘を撮影
オレア氏は写真を写真素材販売企業に売却。同社はMS創業者のビル・ゲイツ氏が設立した画像ライセンス販売会社に買収され、MSは2001年に「XP」を発表した際、壁紙にブリスを選択した。
同紙は写真が撮影された当時、ブドウ畑は病虫害で駆除されており、一時的に緑の丘が現れていたと説明した。
引用元: ・ウィンドウズXPの壁紙「青空と緑の丘」の現在の姿 SNSで話題「史上最も閲覧された写真」英紙 [662593167]
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