◆「4年で12%以上アップ」の試算
4月の都区部の平均小売価格が4770円(5キログラム)で過去最高となったコメをはじめ、物価高の勢いは衰えていない。2020年を100として物価の変動を数値化したCPIは、2024年に平均108.5となり、4年で8.5%上昇した。
対象を生活保護世帯に限ると、物価変動はさらに大きくなるという。受給者を支援している高木健康弁護士の試算によると、受給者が日常生活費「生活扶助」から賄う品目に限った同時期の物価上昇率は、受給者2人以上世帯で12.2%、同単身世帯で12.5%だった。高木氏は「低所得者になるほど物価高騰の影響を強く受けている」と指摘する。
◆加算されても支給額が増えない例も
生活扶助の支給額は、国が設定する「生活扶助基準」から算出される。扶助基準は一般低所得者の消費実態をもとに、受給者の居住地や年齢などに応じて設定され、5年ごとに見直されてきた。2023年度の見直しから、コロナ禍や物価高を受けた特例として、1人あたり月1000円を加算。ただ、長期にわたり物の値段が上がり続ける中で、大幅な増額は実現していない。
東京新聞 2025/05/16
https://www.tokyo-np.co.jp/article/405063
引用元: ・ろくに食べられない…生活保護世帯が苦しむ「生きるか死ぬか」の物価高 上乗せたった500円、それも秋から [おっさん友の会★]
自ら選んだ生き地獄
無論ねとうよの事だ
生きてるだけで丸儲け
死ぬか…になってから言って
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