【立川小学校侵入】酒乱2人組の正体　自称元暴走族総長、詐欺と傷害の前科、児童母との関係は…

GW明けの5月8日午前11時30分ごろ、東京都立川市の市立第三小学校の教室のスピーカーから校内放送が鳴り響く。この日は避難訓練が予定されており、本来なら児童たちは校庭に向かうはずだったが、教室で待機させられた。やがてガラスが割れる音や怒号が聞こえてきて、児童たちはこれが「訓練」ではない事に気付いた――。

白昼堂々、小学校に侵入し、児童たちの前で教員に暴力を振るったとして46歳の男Aと27歳の男Bの2人が暴行の現行犯で逮捕されたのはそれから間もなくのことだった。

社会部記者の解説。

「Aは、同校に通う小学2年生女児の母親の知人です。事件当日、担任と面談していた母親から電話を受け、Bを連れて学校に侵入。特定の児童の名前を叫びながら学校を徘徊し、制止しようとした教員5人を殴り、大けがを負わせた」

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