韓国人たちは喜んだり、首をかしげたりしている。とくに昔、コメ不足から〝コメ無しデー〟などを経験した年配の世代には感慨深い。
韓国でコメの自給が実現したのは国産品種「統一米」の普及による1970~80年代。味はよくなかったが質より量で国民生活に寄与した。
その後、改良が進み、日本品種も導入され味は格段によくなった。お店で「これはアキバレだからおいしいよ」などとよく耳にした。
近年は「コシヒカリ」が多いようだ。
その後、各地方の生産者がコメ自慢を競うようになったが、盧武鉉(ノムヒョン)政権(2003~08年)の時、大統領府から盆暮れの
贈り物で各地の銘柄米の詰め合わせが記者たちにも送られてきたことがあった。
「盧政権の久しぶりのヒット!」とほめたところ「そんなことしかほめることはないのか!」と逆にしかられた。
筆者は韓国で〝ヘッパン〟というパックご飯の愛用者だがこれが結構いける。
食品メーカーは「日本からの技術導入ですよ」といっていた。
北朝鮮が生まれ故郷の古老は「田舎でコメの飯が食えるようになったのは日本統治時代からだね」といっていた。
当地のコメは日本と縁が深い。(黒田勝弘)
2025/5/10 07:00
https://www.sankei.com/article/20250510-6FDQTO4JVBPHDESILK7MJ3PXI4/
引用元: ・【ソウルからヨボセヨ】 近ごろ韓国コメ事情 日本に輸出、昔は不足問題 古老は「コメの飯、日本統治時代から」 [5/10] [仮面ウニダー★]
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