著名投資家のウォーレン・バフェット氏は3日、自身が会長兼最高経営責任者(CEO)として率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの次期CEOにグレッグ・アベル副会長を正式に指名した。
バフェット氏(94)は年次株主総会で、アベル氏(62)を今年末にCEOに昇格させるよう取締役会に提案すると明らかにした。4日の取締役会で協議されるという。
アベル氏はバフェット氏の下で、米最大級のエネルギー事業を築き上げたが、今後は世界で最も有名な投資家の後継者としての重責を担う。
バフェット氏は「その時が来た」と述べ、株主総会の質疑応答を締めくくった。同氏によれば、アベル氏本人はこの発表を事前に知らされていなかった。
アベル氏が今後統括するのは、保険や製造業、鉄道会社などの事業で39万人以上の従業員を抱える複合企業体だ。
バフェット氏が数十年にわたる買収を通じこの事業ポートフォリオを築き上げた。
積極的な買収で知られるアベル氏はバークシャーの手元資金3477億ドル(約50兆円)を背景に、新たな買収や投資で同社に自らの色を加えることになる。
バフェット氏は2021年にアベル氏が次期CEOの最有力候補だと認めていた。
日本の5大商社株「50年」保有へ
https://jp.reuters.com/markets/japan/ADLUP2I6XNJZNLOZ573TZBOTVA-2025-05-04/#:~:text=%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88
[オマハ(ネブラスカ州) 3日 ロイター] – 米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は3日、自身の投資会社バークシャー・ハザウェイ
の年次株主総会に登壇し、自由貿易を擁護し、関税は「武器」であるべきではないと語った。他の国々がその繁栄を分かち合えば、米国はより良くなると述べた。
バークシャーが投資する日本の5大商社にも言及した。
同氏とアベル氏はバークシャーが投資をしている日本の伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事にも触れた。
バフェット氏は、日本の5大商社を強く支持しているとし、今後50年は売却を考えないだろうと発言。
アベル氏は、50年あるいは永久に株式を保有することを想定していると述べ、「私たちは関係を築いている。彼らと一緒に大きなことを成し遂げたいと願っている」と語った。
バークシャーは3月、5大商社の持ち株比率を最大で9.8%まで引き上げたと発表した。
5社への総投資額は2024年末時点で総額235億ドルに上る。
引用元: ・【手元資金50兆円】米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の後継アベル氏 「日本の5大商社 (伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事)、50年あるいは永久に株式を保有することを想定している」
はい、カッコつけてみたかっただけです
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