反響の大きさから生産が追いつかず、一時的に販売を休止していたが、4月21日から再び店頭に並んだ。
なぜここまで爆発的に売れたのか、ヒットの背景に迫った。
「無限さっぱりスパイスby味ぽん」は、顆粒(かりゅう)のしょうゆに、酢のチップや柑橘をブレンドし、「味ぽん」らしさを表現した粉末タイプのスパイス調味料だ。
原料には、胡椒、ガーリック、唐辛子を加え、揚げ物や焼き物の食感はそのままに、さっぱりとした味わいが楽しめる点が特徴だ。
従来の液体味ぽんの場合、開封後は冷蔵保存が必要だが、粉末タイプは常温保存が可能。
持ち運びもしやすいため、アウトドアでも活用できる。
先行発売は、ドン・キホーテやアピタなどを展開するPPIHグループの店舗限定で実施し、2カ月間にわたって販売する計画だった。
しかし、発売直後からSNSで口コミが広がり、わずか4日間で完売した(販売数は非公表)。
休止の間、需要に応えられるよう生産体制を見直し、4月21日より販売を再開した。
ブランドを担当している吉岡真優さんは「人口や市場が減少する中、近年にないほどマーケットが動いた」と手応えを語る。
「サクサク食感」と「さっぱり味」の両立に挑む
開発の背景には、これまで市場で見過ごされていたニーズに着目したことがある。
揚げ物や焼き物など、こってりした料理を食べる際にポン酢などの液体調味料を使うと、水分で食感が損なわれてしまう。
多くの消費者は 「仕方のないこと」と受け止めていたが、ミツカンはこの問題に着目し、本来の食感を損なうことなく味わえる粉末タイプのポン酢開発に着手した。
しかし、開発は想像以上に難航したという。
「粉末にするというアイデアは、社内でも以前から出ては消えていた。味ぽんをただ粉末にするのではなく、食感の楽しさや付加価値をどう高めるかについて、時間をかけて議論した」と吉岡さんは振り返る。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/baa64ecab87651518a4687227aa35b832e53ccc0
引用元: ・【SNS】"粉末"の「味ぽん」がドンキでバカ売れ
味ぽんは名古屋メシ
粉末のほうが圧倒的に美味しく仕上がる。
液体ソースは麺がソースの水分で蒸されるから投入のタイミングは早めにどうぞ。
ソース自体の味も粉末のほうが美味しい。
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