2025年5月3日
荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから生まれたスピンオフ漫画・小説を実写化する「岸辺露伴は動かない」シリーズ。
2020年からドラマ4期9エピソード、映画版1作品が制作された。ドラマ第1作の放送から足掛け5年、原作漫画の1話目である「懺悔室」に基づく新作映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が5月23日より公開される。
新作が制作されるたびに、そのクオリティーの高さに感嘆するファンが続出するなか、妥協せずに作品に取り組んできた岸辺露伴役の高橋一生、そして露伴先生を斜めの角度から支える担当編集・泉京香役の飯豊まりえが、長く携わってきたからこその作品への思いや、俳優としての互いの魅力などを語り合った。(取材・文:磯部正和)
(中略)
Q:シリーズも約5年が経ちました。改めて俳優としてお互いどんなところをリスペクトしていますか?
高橋:今作でも改めて感じたのですが、どんな場所においても泉くんは泉くん、まりえくんはまりえくんだなと思いました。それがいい意味で作用している。この作品において、なかなかそこに立つとか、居ることって何かを加えてしまい、実は立てていないということが多くあると思うんです。もちろん、いろいろ考えているところはあると思うのですが、あまり陰な考えをせず前向きに飛び込んで行こうとしている姿勢は僕にはないところなので、いつも感嘆しています。
飯豊:今回のベネチアロケは、比較的狭い範囲で撮影が行われていたこともあって、自分の撮影がないときも、ほとんど見学に行っていたんです。いつもは一生さんの隣でお芝居をしているのですが、今回は撮影現場から俯瞰してお芝居を見ることができて。普段一緒に撮影しているときにはあまり余裕がなくて、見えなかった部分も感じることができました。一生さんってあまり努力しているところは見せないのですが、台本に書かれていないアイデアをしっかりスタッフさんと共有して、自然と立ち振る舞う姿を見ることができました。よく一貴さんが「一生さんがお芝居をしていると良すぎてカットがかけられない」と仰っているのですが、そこまでスタッフさんを感動させる俳優さんというのは、本当にカッコいいなと思うし憧れます。
Q:確かに高橋さんのお芝居は固唾を呑んで観てしまう没入感があります。
飯豊:今回見学していて、監督の気持ちが分かりました。わたしも「もう1回見たい!」って思ってしまいました。でも大体1回でオーケーが出ちゃうんです。カメラワークの問題などで、奇跡的に「もう1回」となったときには、1回目とは全然違う表情を見せてくださることもあって。スタッフさんたちが「カットをかけたくない」と言っている気持ちが分かりました。
高橋:ベネチアという場所が本当にこぢんまりとしていて、自分が休みのときも、どこか近くで撮影をしているんです。僕も現場を覗いてほかの人の撮影を見ると、自然とニヤニヤしてしまって……。(大東駿介演じる)水尾のポップコーン対決なんて最高でした。
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引用元: ・高橋一生&飯豊まりえ、互いにリスペクト「僕にはないところ、いつも感嘆する」(高橋)「本当にカッコいい、憧れる」(飯豊) [muffin★]
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