ホリエモン フジテレビ再建に前向き?「メディア事業は手伝ってほしいかもみたいな感じ」
ホリエモンこと実業家のホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が20日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)にVTR出演。フジテレビの再建について語った。
フジテレビの問題をめぐっては、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが16日、同局の親会社フジ・メディアHDに12人の社外取締役の選任を求める株主提案を送付したと発表した。
ダルトンが選任した新たな取締役候補は12人。当初から名前が挙がっていたSBIホールディングスの北尾吉孝氏を筆頭に、さまざまな経歴の人物を集めた。
05年にライブドア堀江社長(当時)らがフジの大株主だったニッポン放送を買収しようとした際に、北尾氏は「ホワイトナイト(友好的投資家)」としてフジ側に協力。ニッポン放送が保有するフジ株を借り受け、ライブドアの影響力がフジに及ぶのを阻止した。
しかし、フジの一連の騒動を受けて、第三者委の調査結果について「あの時ホワイトナイトをやるべきではなかった」と厳しい見解を示している。
堀江氏は「前から(北尾氏から)聞いていたんで。“堀江くん、僕はホワイトナイトじゃなくてブラックナイトだった”っておっしゃってました」と告白。
「ロケットの会社に出資してもらったりしている」とも明かし、フジテレビの再建について「“メディア事業は手伝ってほしいかもね”みたいな感じなんで。テレビのほうね。俺、不動産には興味ないから」と話した。
新たな取締役候補から外れていることについて「“とりあえず堀江さんはキャラ濃いから外しました”って言われた。ダルトンの人に。ダルトンの人に会ってたもん。会ってて、堀江さんも取締役候補にうんぬんかんぬんって言ってたけど、“やっぱりキャラが濃すぎるのでほかの人に嫌がられました”って」と語った。
今後のフジテレビについて、堀江氏は“フジテレビには過去の映像が宝のようにある”とし、
「切り抜きさんというのがいて。僕の動画の切り抜きで僕の動画のコンテンツと同じくらいの収益をもらっている。フジテレビの動画、使いたい放題です、切り抜きさんと。やってくださいって言って(収益の)半分くれって言ったら、それだけで相当売り上げると思う。権利のクリアランスができないんだったら、エキストラとかAIでぼかし入れちゃえばいいんだよ。徹底的にやってフジテレビオンデマンドの会員を150万人から1000万人に増やす。それがあると年間の1000億円の利益が出る」と提案した。
引用元: ・堀江貴文氏、フジテレビ再建に前向き? 「メディア事業は手伝ってほしいかもみたいな感じ」「フジには過去の映像が宝のようにある」 [冬月記者★]
双羽黒
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