「ハロ」は、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっているときに、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。
通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。
今朝は伊豆諸島付近でシアライン(風の流れが変化する境界線)が発生していて、関東各地にもこれに伴う薄い雲が広がっている状況です。ハロは天気下り坂のサインと言われることもありますが、今日は大きな天気の崩れには繋がらないとみられます。
ただ、静岡県付近では山沿いを中心ににわか雨の可能性があるため、雲底の高さが低くなったり、モクモクとした雲が見えたりしたら、急な雨にご注意ください。
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2025/04/21 09:25 ウェザーニュース
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引用元: ・【気象】関東の空に「ハロ」が出現 天気の崩れはなし [牛乳トースト★]
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