2025年4月19日 17:00 SPICE
https://www.musicman.co.jp/artist/670122
撮影=松本いづみ
https://spice.eplus.jp/images/OEc5IcLLbN5rT1KJ5SxBynr2rkgylRetiqFdYcrHbWvXVrFdrwpY95hWycXoVJb4
●冨岡 愛 – 強く儚い者たち (Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=md8vIiWm2p0
東京都出身のシンガーソングライター・冨岡 愛。レトロな手触りを宿した歌声を携え、17歳から音楽活動を本格化させた彼女は、アジア6カ国でSpotifyのバイラルチャートインを果たした2023年9月発表のナンバー「グッバイバイ」やSNS総再生数が6億回を突破した2024年2月にリリースの1曲「恋する惑星「アナタ」」を筆頭に、注目を集めている。
そんな冨岡が3月19日(水)にドロップした「強く儚い者たち」は、自身初のドラマ主題歌として起用されたマイルストーンとなる楽曲であると同時に、Coccoが1997年に発売した「強く儚い者たち」のカバーソングだ。これまでSNS上に数々のカバー動画を投稿してきた彼女だが、カバーリリースに挑戦するのは初めてのこと。(※中略)
■自分の弱いところを認めてあげて良いと思えた
ーー3月19日(水)に「強く儚い者たち」がドロップされました。今作はCoccoさんが1997年に発売した「強く儚い者たち」にアレンジを加えたものですが、まずはこの楽曲をカバーリリースすることになったキッカケを教えてください。
もちろん、Coccoさんのことは存じ上げていたんですけど、この楽曲と出会ったのはドラマ『HEART ATTACK』がキッカケで。ドラマの主題歌として起用していただくことが決まったことが入り口で、「強く儚い者たち」をカバーリリースすることになりました。
ーー冨岡さんはテイラー・スウィフトをはじめ、カントリーやフォークをルーツにしているとのことですが、Coccoさんが生み出す音楽も生活に密接した素朴さを兼ね備えている印象があって。「強く儚い者たち」に限らず、Coccoさんの音楽に対してどのような側面での共感があったのでしょう。
Coccoさんは裸足で歌われることも有名ですし、開放的で自然と触れ合っているイメージがあると思うんですね。そういった中で、私もオーストラリアの海の近くで生活をしていたから、自分と自然との繋がりを強く感じる部分があって。おっしゃっていただいたように、音楽的にもカントリー系が好きなので、Coccoさんの自然の中で聴くことでより壮大に響く楽曲は私のルーツや故郷と繋がっているかなと。(※中略)
ーーご自身と向き合う中で、「強く儚い者たち」をどのように落とし込んでいったんですか?
さっきも少し触れたんですが、歌詞をひたすら読みこみました。というのも、オリジナルの楽曲からアレンジもガラリと変わって、ピアノやストリングスを加えたり、バラード調になっているじゃないですか。その分、歌が前に出てくるので、Coccoさんの綴っていた言葉たちを自分の経験やパーソナリティ、バックグラウンドと重ねていく必要があって。特に<人は弱いものよ とても弱いもの>という歌詞は、凄く衝撃を受けたフレーズでした。これまで私の楽曲で「弱い」というワードを使ったこともなかったし、強さや弱さを言い切ることって難しいと思うんですよね。どこかで自分のことを大きく見せたくなってしまいますし。でも、その歌詞を噛み砕いていったことで、自分も自分の弱いところを認めてあげて良いと思えたんです。
ーーこれまで明るい顔を見せてきた冨岡さんにとって、奥底に眠る悲しみや弱さを前面に出す表現は簡単ではなかっただろうと考えていて。今回、弱さと真っ向から向き合う歌唱ができたのはなぜだったのでしょう。
本当にリリックの力だと思います。「自分の立場だったらどうだろう」と考えながら歌詞を読んでいくうちに、自然と自分の経験がリンクしていったので。特に、この歌は<人は弱いものよ とても弱いもの>という歌詞が2番では<人は強いものよ とても強いものよ>に変わって、最後は<人は強いものよ そして 儚いもの>になっていくんですけど、私はその歌詞からクリームのように強さと弱さが入り混じっている人間の様子をイメージして。だから、歌唱もアレンジも歌詞に沿ってだんだんと強く、壮大になっているんですよ。
引用元: ・【22歳のSSW】 冨岡 愛、Coccoの名曲「強く儚い者たち」への挑戦で気づいた「ずっと強くいれる人もずっと弱いだけの人もいない」 [湛然★]
Cocco好きっていうだけですぐいけた
わしもww
シンガーソングライターでえ?モデルやろってなった
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