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2025年4月13日 21時50分
群馬県太田市長選は13日投開票され、いずれも無所属で、6選を目指した現職の清水聖義さん(83)が新人で元県議の穂積昌信さん(50)に敗れた。穂積さんは初当選。全国市長会によると、清水さんは現職市長で最高齢、旧太田市時代を含め通算8期は最多だった。
清水さんは学習塾経営から市議、県議を経て1995年に旧太田市長に初当選。市町村合併で新市になった2005年以降も当選を重ね、住民の地域活性化策を支援する「1%まちづくり事業」、保育園などにおけるおむつの公費負担、年60万円の返済不要奨学金など他に例の少ないユニークな施策を展開してきた。
「市政の私物化」といった多選批判にも、産業誘致などで合併後に予算規模を約300億円増やした実績を強調し「停滞はしていない」と反論。最後と明言した今回の選挙では「若者のUターンが増えるまち」などを掲げ、市内各種団体の支援を受けて組織戦を展開したが、世代交代を望む声なき声は強く、高齢への不安も払拭できなかった。(鈴木学)
引用元: ・群馬・太田市長選挙は50歳の穂積昌信さんが初当選 全国最高齢の83歳市長・清水聖義さんの6選をはばむ [七波羅探題★]
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