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暴力によるトラウマは人間でも遺伝する可能性がある:シリア難民の遺伝子に特定の変化 動物では孫世代までも振る舞いや体質に変化

暴力によるトラウマは人間でも遺伝する可能性がある:シリア難民の遺伝子に特定の変化 動物では孫世代までも振る舞いや体質に変化
1: ごまカンパチ ★ 2025/04/11(金) 21:17:52.90 ID:Rd+Yluaz9
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/174887
 暴力によるトラウマは、心の奥底に刻みこまれるだけでなく、私たちの遺伝子にも何らかの“痕跡”を残すのではないか――。
シリアの三世代にわたる難民家族を対象に実施された新しい研究が、その問いに一石を投じました。

アメリカのフロリダ大学(University of Florida)人類学部門を中心とする研究チームによれば、
親や祖父母が暴力を体験した際に起こるDNAメチル化(遺伝子の化学的変化)が、子どもや孫世代に引き継がれる可能性を示唆しています。
この見解は決して孤立したものではありません。
ホロコーストやルワンダ虐殺の生存者とその子孫を対象にした先行研究でも、似たようなエピジェネティック変化が見られたとの報告があるのです。
※略

舞台となるシリアでは、40年以上にわたり内戦や政治的迫害などの暴力が途切れたことはありません。
※略
今回の研究は、こうした複数の暴力期を経て避難を余儀なくされた難民家族のDNAを精密に分析し、世代間で共通するメチル化パターンが存在するかどうかを探っています。
科学界を揺るがすこの発見は、暴力の傷痕が私たちの身体の“設計図”にも書き込まれ、次世代へと受け渡される可能性を問いかけるものです。
果たしてトラウマの記憶は、どのようにして未来へと連鎖し得るのか――本記事では、その最前線に迫ります。
研究内容の詳細は『Scientific Reports』にて発表されました。

■人間でも暴力体験の遺伝を示唆する研究が増えている
トラウマと呼ばれる心の傷は、しばしば「忘れられない記憶」として語られます。
しかし近年の研究によれば、その“記憶”は脳だけでなく、私たちの遺伝情報を読み取る仕組みにも刻まれている可能性が示唆されています。
こうした考え方を支えるのが、胎児期の環境が将来の疾患リスクや発達に影響を与えるとするDOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)仮説です。
もともとは栄養不足や毒素への曝露などが取り沙汰されてきましたが、暴力や虐待といった心理的ストレスもまた、
DNAの「メチル化」という化学的タグを通じて“体に刻まれる”のではないかというわけです。

実際、ホロコーストの生存者やルワンダ虐殺の生存者とその子孫を対象にした研究では、
親世代の恐怖体験が子どもの遺伝子上のメチル化パターンに反映されている可能性が報告されています。
DNAの配列自体は変わらなくても、あたかも「ノートに貼られた付箋」のようなメチル化の変更が、遺伝子のオンオフを左右するのです。

ただ、ヒトの受精や妊娠の初期段階では、いったん多くのエピジェネティック修飾が“リセット”されるとされており、
「いったいどうやってトラウマの痕跡が次の世代へと渡るのか?」という疑問は長らく残っていました。
動物を使った研究では、母親が極度のストレス下にあると、子ども世代どころか孫世代までも振る舞いや体質に変化が生じるケースがあるといいます。
ごく一部のDNA領域は“リセット”の網をかいくぐるという報告もあり、人間の場合にも同様のメカニズムが存在するのではないかと予想されています。
※略

今回の調査には、シリアからヨルダンへと逃れた三世代の家族48組・合計131名が参加しました。
1980年代に起きた暴力を体験しながら妊娠していた祖母世代、2011年以降の紛争で直接暴力にさらされた母と子ども世代、
そして暴力にさらされなかった対照群(16家族)の三つのグループに分けて比較したのが大きな特徴です。
※略

研究チームは、そこに含まれるDNAを“くまなく捜査”するように約85万カ所のメチル化パターンを解析し、
暴力の経験やタイミング(直接・胎内・生殖細胞レベル)による違いを徹底的に調べました。
結果として、まず見つかったのは“直接暴力を体験した人々”のDNAにおける、いわば「特有の足跡」です。
ここには21もの部位で特徴的なメチル化変化が認められ、子ども世代と母親世代の双方に現れていました。
一方で、1980年代の暴力を目撃した祖母と、その娘、さらに孫にも共通して14カ所の変化が残っていたことも見逃せません。
これは“祖母が妊娠中に感じたストレス”が、まだ受精前の「生殖細胞」にまで影響を与えた可能性を示唆するものです。

興味深いのは、いずれの暴力期を体験していない対照群には、こうした変化が見られなかったという点です。
まるで砂浜に残る足跡のように、特定のDNA領域が「暴力を経験したかどうか」を指し示しているようにも思えます。
※略

引用元: ・暴力によるトラウマは人間でも遺伝する可能性がある:シリア難民の遺伝子に特定の変化 動物では孫世代までも振る舞いや体質に変化 [ごまカンパチ★]

2: 名無しどんぶらこ 2025/04/11(金) 21:19:09.51 ID:EgFPcXYb0
ニゲト

4: 名無しどんぶらこ 2025/04/11(金) 21:19:20.74 ID:dK0NDKU+0
有史以前とかもっと酷かったでしょ
高々数十年の戦争でそんな変わるか?

5: 名無しどんぶらこ 2025/04/11(金) 21:19:23.96 ID:jVUEG1X80
人間(人形)というより親じゃないのソレ

6: 名無しどんぶらこ 2025/04/11(金) 21:19:42.18 ID:jVUEG1X80
形質の遺伝は

7: 名無しどんぶらこ 2025/04/11(金) 21:19:43.14 ID:7PPm6fVQ0
だから朝鮮人は….

コメント

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