2025.04.03 21:302025年4月3日、英国アカデミー賞(BAFTA/British Academy Film Awards)は、ゲーム部門の“史上もっとも影響力のあるビデオゲーム”として、セガのアクション・アドベンチャー『シェンムー』シリーズを選出した。
『シェンムー』は、1999年に『シェンムー 一章 横須賀』が、2001年に続編となる『シェンムーII』がドリームキャスト向けに発売されたセガのアクション・アドベンチャーシリーズ。長いときを経て『シェンムーIII』(PS4/PC)が2019年に発売され、2022年にはアニメ化も果たした。
当時、世界一となる70億円の開発費を掛けて生み出された超大作で、日本の街がフル3Dで精密に表現された世界や『バーチャファイター』シリーズの流れを汲む戦闘、街なかに用意されたミニゲームやQTEといった画期的なシステムが数多く搭載されていた。
受賞ページでは、“ビデオゲームが大衆文化に与える影響は、かつてなく大きくなっています”という書き出しから始まり、本コーナーの受賞が一般投票により決定されたことが説明されている。ページ内で紹介されている21作品の中には、『ゼルダの伝説』や『スーパーマリオ』シリーズなど日本メーカーのタイトルも複数選出された。 掲載されているタイトルは以下の通り。
英国アカデミー賞 ゲーム部門
1.『シェンムー』
2.『DOOM』
3.『スーパーマリオブラザーズ』
4.『ハーフライフ』
5.『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
6.『minecraft』
7.『キングダムカム:デリバランス2』
8.『スーパーマリオ64』
9.『ハーフライフ2』
10.『ザ・シムズ』
11.『テトリス』
12.『トゥームレイダー』
13.『PONG(ポン)』
14.『メタルギア ソリッド』
15.『ワールド オブ ウォークラフト』
16.『バルダーズ・ゲート3』
17.『ファイナルファンタジーVII』
18.『ダーウル』
19.『グランド・セフト・オートIII』
20.『The Elder Scrolls V: Skyrim(ザ エルダースクロールズ V:スカイリム)』
21.『グランド・セフト・オート』
同サイトでは、本作を“意外な1位ではあるが”としながらも、“その後のゲームの最先端で当然の標準となった、ダイナミックで詳細な設定の原型”と表現し、さまざまな(とくに有名なオープンワールド作品に)影響を与えたと解説。
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引用元: ・【ゲーム】セガ『シェンムー』が英国アカデミー賞2025ゲーム部門で“史上もっとも影響力のあるビデオゲーム”に選出 [muffin★]
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