新興企業は、2019年に設立された「 天地人 」(東京)。JAXAから1000万円の出資を受けるほか、衛星データの解析技術など、JAXAの知的財産の活用が認められている。
同社は25年度後半、老朽化した下水道管の損傷リスクを数段階に分けて予測し、地図上に色分けして自治体に提供する事業の開始を目指す。
予測には、気象衛星「ひまわり」が観測した地表面温度や、レーダー衛星「だいち4号」で捉えた地盤変動など陥没の兆候となるデータを活用。管の設置時期など、自治体が持つ地上データと共に独自のAIで分析し、損傷リスクを計算する。25年度前半に技術実証を終えた後、事業化する。
国土交通省の集計では、下水道管が原因の陥没は22年度に約2600件あり、45%は地表面温度が上がる夏場の6~8月に発生した。同社によると、地表が熱くなると、管内部の温度が上昇し、腐食の原因となる硫化水素も発生しやすくなる。
2025/03/22 15:00 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250322-OYT1T50131/
引用元: ・【IT】下水道管の損傷リスク、人工衛星のデータで予測…管の設置時期や地盤変動などAIで分析 [牛乳トースト★]
どうでもいいけど、日本全国どこに住んでももっと暮らしよい国にしてくれよ
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