寺島しのぶ、長男（12）から「なんで人と比べるの」「僕は僕の道があるから放っておいてくれ」と告げられ黙るように…

　女優の寺島しのぶ（52）が17日深夜放送の日本テレビ「夜明け前のPLAYERS」（深夜1・45）に出演。長男で歌舞伎俳優の尾上眞秀（12）から言われた言葉について語った。

　スタッフが寺島に相談したい悩みとして、「小学生になった子供の習い事や勉強について、周りのママ友と比べてしまいがちです」「どうすれば、他の家庭と比べることなく、子供を見守ることができるでしょうか」との内容が寄せられた。

　寺島は眞秀から「なんでそんな比べるの」と言われたと告白。「僕は僕の道があるから放っておいてくれ」とも告げられたとし、「そこからちょっと黙るようになりました」と振り返った。

　「子供になんか愛をあげてるって親は思うんだけど、やっぱり子供って凄い愛をくれてるんですよね」と寺島。「だから子供自体もがみがみ言ってるお母さんより、ニコニコしてるお母さんの方がいいわけだから、良かれと思ってギャッと言ってることも、子供にとっては“うわあ”って。“そんなお母さんの顔って見たくない”ってきっと思ってると思うから、そういうふうに子供も気使ってくれてるんだなあと思って」としみじみと話した。

　「それは凄く…。“息子、はっきり言ってくれてありがとう”って感じでしたね」と回顧すると、「言わせる余白を作っておいてあげた方がいいんだなって思って」と目を細めた。

寺島から「言いたいことがあるならいいなさいよ」と話したわけではなく、眞秀が突然「お母さん、なんか人と比べるのもうやめた方がいいよ。僕は僕の道があるし、それ無理」と吐露したと再度、証言。寺島は「おお、そうか～って」と驚いたとした。

　悩み相談には「お子さんにもうちょっと強くなってもらって。お子さんが反発するようになりますよ、きっと。瀬戸内寂聴さまだったら“おやりなさい”って言うと思います」と期待を込めて回答した。

家庭の問題なのだから親として先生にはきちんと対応する必要があるはず