珍事が起こったのは1部リーグの2位アルダ・カルジャリと5位のレフスキ・ソフィアの試合前。キックオフ直前に、かつてアルダで活躍した元選手ペトコ・ガンチェフ氏が
亡くなったとして1分間の黙祷が捧げられた。しかし、ガンチェフ氏は実は生きていたのだという。英『METRO』が伝えた。
78歳のガンチェフ氏は、試合前半の早い時間に帰宅したところ、妻がテレビで黙祷が捧げられているのを見て泣いていたため困惑したという。同紙は騒動を受け、
『bTV』で語った。
「私はアルダの試合をテレビで必ず見るんです。今回は仕事があったので、レフスキとの試合に10分ほど遅れました。車で家に帰る途中、携帯電話が何度も
鳴ったのですが、運転中だったので出られませんでした」
「私が庭に入ると、妻が涙を流しながら出迎えてくれました。彼女は『ペトコ! ペトコ! あなたが亡くなったとテレビで発表されたのよ!』と言いました。
私は彼女が何を言っているのか、何が起こっているのかわかりませんでした」
どうやら試合前に間違った情報が入ってきたようで、クラブはガンチェフ氏に謝罪。「PFCアルダの経営陣はチームの元選手ペトコ・ガンチェフ氏の死去に関して
クラブが誤った情報を受け取ったことに対し、同氏とその家族に深い謝罪の意を表します」「ペトコ・ガンチェフ氏の長年にわたる健康と、アルダの成功を祈っています」
とコメントを発表した。
試合前にクラブの亡くなった功労者などに黙祷を捧げるのはたまに見られる光景だが、さすがに「まだ亡くなっていなかった」というのは前代未聞だ。奥方はさぞかし
驚いたことだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bfd50ab0ad54063137a2ba6d2db6ec7c751d842
【動画】
引用元: ・【サッカー】まだ亡くなっていないのに試合で黙祷が…… 「家に帰ったら妻が泣いていた」 ブルガリア1部リーグで珍事 [THE FURYφ★]
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