ガイドラインの改正案は、18日に開かれた消費者庁の検討会でまとめられました。
食品の「消費期限」と「賞味期限」の表示は、細菌の数を調べるなど客観的な試験や検査を行ったうえで設定され、安全のための係数をかけて、期限をより短い日付にすることもできます。
これまで安全の係数は「0.8以上を目安に設定することが望ましい」とされ、例えば、100日はおいしく食べられる食品の場合、0.8の係数をかけると、賞味期限は80日と設定されてきました。
ただ消費者庁の実態調査では、0.8未満の係数をかけるなど、必要以上に期限を短くしている事例が確認されているということです。
このため、今回のガイドライン案では、安全係数について「食品の特性などに応じて1に近づけ、差し引く日数は0に近づけることが望ましい」と記載され、事業者に期限をより長くするように促す内容が盛り込まれました。
レトルトや缶詰など品質のばらつきが少なく、安全性が十分に担保されている食品については、安全係数を設定する必要はないとしています。
また、「消費期限」を過ぎたものは食べないことや、「賞味期限」はおいしく食べられる目安で、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではないことを消費者に分かりやすく表示するように求めています。
*記事全文は以下ソースにて
2025年3月18日 15時48分 NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250318/k10014753151000.html
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引用元: ・【消費者庁】食品の消費期限・賞味期限“より長く”促すガイドライン改正案 [牛乳トースト★]
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