https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250318/k10014752921000.html
引用元: ・北海道新幹線、2038年開業は困難、ダイヤより硬い岩、掘れない柔い土、受入先ないヒ素など問題続出 [422186189]
北海道新幹線の札幌への延伸をめぐり、開業時期が従来の目標から大幅に遅れる見通しとなったことについて、中野国土交通大臣は、18日午後から沿線自治体の関係者への説明を進めていく考えを明らかにしました。
北海道新幹線の札幌への延伸について、国の有識者会議は今月14日、開業時期の見通しを従来の2030年度末の目標から大幅に遅れる「2038年度末」としたうえで、数年単位でさらに遅れる可能性もあるとする報告書を国に提出しました。
これについて、中野国土交通大臣は18日の閣議のあとの会見で「沿線自治体などの関係者の中に大きな期待がある中でこのような見通しが示されたことについては、私自身も重く受け止めている」と述べるとともに、工事の進捗(しんちょく)状況やリスクなどについて地元の関係者に情報共有することや、トンネル貫通に一定のめどが立った段階で改めて全体工程を精査する方針を明らかにしました。
さらに18日午後以降、国土交通省と、建設主体である鉄道・運輸機構から沿線自治体の関係者に対し説明を進めていく考えを示しました。
そのうえで、中野大臣は「関係者の理解と協力を得て、一丸となって北海道新幹線の整備を着実に進めたい」と述べました。
(おわり)
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